今回は不動産鑑定士試験の予備校選び編となります。
まず最初に記載しますが、私が通った予備校はLECです。
私が受験生の頃、不動産鑑定士の予備校大手はTAC、早稲田セミナー、LECの3校でした。
LECを選んだ理由としては、単に予備校選びの際にLEC以外を知らなかったというものです。
知人が司法試験の勉強をしておりLECに通っていましたので、私もただ知人が通っていること、LECに不動産鑑定士試験の講座があることのみの理由でLEC講座に申し込みをしました。
予備校については、どこに通っても自分が努力すれば合格できると思いますが、恐ろしいのは予備校が本試験前に行う答練や、全国模試の内容、試験予想問題の当たり外れがある点です。
どこの予備校も予想が外れれば受験生はみな同じ土俵に立ちますが、多くの受験生が通う予備校の予想が当たり、受験生の少ない予備校が外した場合、受験生の少ない予備校に通う受験生は圧倒的に不利になります。
今は不動産鑑定士試験の大手予備校はTACとLECの2つになりましたが、TACは早稲田セミナーと合併して不動産鑑定士試験予備校としては最大手となりますので、上記リスクを考えると最大手が良いのではないかと思います。
ただ私がLECに通っていた当時もTACが最大手でしたし、私自身LECで合格しましたので、最大手でなくても合格はできると思います。
なお、予備校によって答練や模擬試験の解答例にクセがありますので、LECに通っている成績上位者が、TACの模擬試験でいつもと同じような解答を作成できでも、意外に点数が伸びないということはあります。
あとは各予備校の教室の近さや、通信講座であればその受けやすさ、サポート体制についての好みもありますので、しっくりくる予備校を選んで下さい。