これまでに不動産鑑定士試験勉強中の勉強場所と勉強方法(暗記法)、そしてその組み合わせについて記載しました。
これまでの記事についてはこちら↓
不動産鑑定士の勉強法(暗記法) どうやって暗記していくのが効率的か?
不動産鑑定士の勉強法(勉強場所) 効率的に勉強できる場所を優先順位をつけて紹介!
不動産鑑定士の勉強法(暗記法と勉強場所の組み合わせ) ここが重要!どこで何を勉強すべきか?
今回はもう少し掘り下げて、曜日ごとにどの勉強場所を利用して、何を勉強していたかについて記載します。
ただし、あくまでも原則こうしていたというものですので、例えば平日の仕事が早く終わった場合や、休日に外せない用事が入った場合などは原則地以外の勉強場所でも勉強をしていました。
早速ですが、私は平日は仕事、土日祝が休みです。そして勉強中は独身だったこともあり自由時間は全て勉強に費やすことができました。
そのため、平日は朝6時に起きて7時~7時半に家を出て会社に向けて電車で移動、移動中は電車の中で復習をし、9時前後に会社近くの喫茶店に入り、9時前まで勉強をして会社に向かっていました。この喫茶店での勉強は少し時間がありますので、新しい項目に取り組むこともありますし、復習だけすることもあり、そこは勉強の進み具合によりました。
また会社を退社する時間はまちまちで、早いときは18時半くらい、遅いときは22時近くになっていました。
18時半くらいの時はパンかなにかを買って自習室に移動することもありましたが、この時間に退社できるのは珍しいことでしたので、大体は会社近くの喫茶店か、家の近くの喫茶店で勉強していました。もちろん帰りの移動の電車内では復習をしていました。会社退社後は頭が疲れていることが多くの、新しい項目を勉強するのは効率が悪いため、復習のみに絞っていました。
一方、土日祝は7時くらいに起きて、予備校の自習室が開く前に予備校に移動し、予備校が閉まる時間か、その1時間前くらいまで予備校で勉強していました。日曜日や祝日の予備校が閉まる間際は自習室に残っている人も少なくとも非常に寂しい感じがしていたのを覚えています。予備校の自習室では、別の記事でも書きましたが、新しい項目の勉強に取り組むことにしていました。
新しい項目の勉強は頭を使い、それだけを継続すると疲れるため、自習室での勉強時間を全てを新しい項目の勉強に費やしていたわけではなく、復習も行っていました。
土日祝は会社が休みのため、勉強を休んでゆっくりしたいと思うことは多々ありましたが、自習室に行けば、受験する試験は違えども試験勉強をしていると方達がいますので、モチベーションが維持にも役立ちます。やはり移動時間をかけてでも自習室に移動し、勉強せざるを得ない環境に身を置くことは非常に重要で、結果効率的な勉強につながっていました。