今回は忙しい社会人の勉強時間確保術についてです。
仕事をしながら受験勉強をする際は、とにかく勉強時間の確保に苦労します。そのうえ、仕事の疲れもあり、なかなか思うように勉強がはかどらないことが多いと思います。ただ、学生、あるいは仕事を辞めて受験勉強に専念していない限り、それはみなさん同じ条件となります。
ではどのように受験勉強の時間を確保していくかですが、ここには何か特別な技があるわけではありません。
別の記事でも記載しましたが、使える時間は全て勉強に充てるという心構えが必要です。
(もし覚悟が決まらないという方はこちらの記事をどうぞ → 毎日続けるためのモチベーション維持のコツ)
特にスキマ時間の使い方が重要で、この積み重ねが大きな差を生みます。
スキマ時間とは別の記事でも記載しましたが、通勤時間、仕事中の移動時間、昼休憩の余った時間など、仕事中でも自分が自由に使える時間となります。
また何度も記載していますが、試験勉強は長丁場になりますので、睡眠時間を削らないことが重要です。
そうすると、仕事時間+睡眠時間+ルーティーンの時間(食事だったり、風呂だったり)以外は本当に少ないです。
そのためいつでも勉強できるように、常に勉強道具を持ち歩く。それも大きなテキストですと電車の中など狭い空間で広げられないので、小さなテキストを持ち歩くなど工夫も必要です。
また、休みの日ですが、休みの日は平日の仕事のある日と違い比較的時間に余裕が生まれますので、油断が生じます。この油断が大敵で、気づいたらあまり勉強してないのに夕方になってしまっている、などということがよく起こります。そこで、休みの日は普段より少し遅めに起きてもいいですが、とっとと勉強できる空間(私は予備校の自習室をお勧めしてます。)に体を移動させることを心がけた方がよいと思います。
使える時間を全て勉強につぎ込んで、1~2年の勉強時間で合格することを目指して下さい。