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不動産鑑定士試験の勉強法(やり方編(民法、経済学、会計学))

前回のテキスト編に続きまして、今回は実際の勉強のやり方について記載していきます。

あくまで私のやり方ですが、民法、経済学、会計学については、論点ごとに試験で記載すべき内容をまとめた論述フォームのようなものが予備校のテキストとしてありましたので、それを使用していました。

前回、テキストは各教科とも1冊に絞ると記載しましたが、民法、経済学、会計学については私が使用していたテキストはこの論述フォームです。

この論述フォームをどのように使用したかというと、民法、会計学についてはまず各論点で記載されている内容を理解します。そしてこの理解する過程で、わからない用語等を調べてテキストに書き込む作業が発生します。

理解したら何度も読みます(声には出さなくて大丈夫です、心の中で読みます)。

書いて覚えましたか?と聞かれることがありますが、一切書きません。書くのは時間がかかりますし、書くという行為は覚えてもいないのに書き終えると満足してしまい、覚えた気になってしまうためです。

そして最終的にはその論点を空で言えるくらいまで読んで覚えてしまいます。空で言えるくらいになるまでにはすごく時間がかかりますが決して無理なことはありません。覚えてしまえば、本試験では覚えたことを組み合わせて記載するだけなので、非常に楽です。なお、覚えた内容を忘れないように維持していく作業も必要となりますが、それはまた別のところで記載します。

民法、会計学に関しては上記の通りですが、経済学については私が初心者で、予備校の講義で講師の方が話している内容がわからなかっため、初学者向けの市販テキストを購入して、それで先に理解をして予備校のテキストに戻りました。

この時使用した市販のテキストが、石川秀樹氏の経済学入門塾(マクロ編)と経済学入門塾(ミクロ編)だったと記憶しています。石川秀樹氏のテキストであることは間違いありません。

こちらのテキストは初学者向けで、非常にわかりやすく、経済学を1から理解するのに大いに役に立ちました。予備校のテキストから外れて、市販のテキストを学ぶという回り道をしましたが、結果的にはその後の学習スピードがものすごく上がったと記憶しています。内容を理解したあとは、民法、会計学と同様テキストを何度も読み込んで覚えてしまいます。経済学はグラフを記載したり、そのグラフがどのように動くかを記載したりしますが、それも含めて覚えてしまします。経済学だけはグラフの書き方や、そのグラフの動かし方などを裏紙に書きながら覚えていました。

今回はテキストを使った勉強方法について民法、会計、経済学について記載しましたが、要点は、何度も読んで覚えてしまうということです。

次回は鑑定理論の勉強法について記載します。

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