今回は不動産鑑定士試験の勉強をしていた時の勉強場所についてです。私は不動産鑑定士試験に限らず、資格試験の勉強をする際はここで記載する場所で勉強しています。
勉強場所の優先順位としては、
1.資格試験予備校の自習室(図書館の自習室)
2.喫茶店
3.電車の中、駅のホーム
4.自宅
の順で重視しています。
まず私は学生時代から家での勉強は全くはかどりませんでした。
自宅だと色々と誘惑があり、ちょっと休憩のつもりがダラダラと予定以上に休んでしまう。勉強途中で周りのものが気になり出して、つい勉強を中断してしまうということがあり、はかどらないのです。
そのため、勉強をする際には、移動時間のロスがあったとしても、勉強に集中できる環境に身を置きに行っていました。
そして、最も集中でき、かつ長時間勉強できるのが資格試験予備校の自習室でした。予備校の自習室はまず勉強以外にやることがありませんし、周りも資格試験や公務員試験の勉強をしている方ばかりなので、場に緊張感があります。ここで勉強していると、自分だけサボるわけにはいかないという気持ちになります。以上のような理由で資格試験予備校の自習室は最も重宝する勉強場所です。
ただ、周りに予備校がない方や、予備校まで行くのにものすごく時間がかかるという方は、図書館の自習室でもよいと思います。私は図書館は閉まる時間が早い、学生が勉強しに来ていて騒がしい時がある、そもそも勉強できない図書館がある等、予備校の自習室に比べ制約が多いため私はあまり利用しませんが、予備校へのアクセスが悪い方は勉強場所として候補にあがってくると思います。
次に喫茶店。資格試験予備校の自習室は確かに集中できてここで勉強すると効率が良いのですが、校舎が多くないため、なんといっても移動時間がネックになります。特に仕事帰りや、仕事に行く前、仕事の待ち合わせ時間まで余裕がある場合などは勉強の時間に充てたいところですが、予備校まで移動する程の時間がとれないということが頻繁にあります。そのような時、私は喫茶店に入って勉強します。20分あれば喫茶店に入ります。喫茶店ではお茶を飲むことが目的ではないので、一番安い飲み物を頼みます(ここは別に飲みたいものを頼んでも構いません)。喫茶店のチェーン店の外、ファーストフードの店も利用します。そしてまた別の記事で記載しますが、喫茶店で勉強するときなど隙間時間を勉強に使うときは新たな項目の勉強はしません。復習のみです。
また移動時間も勉強に充てたいので、電車の中は勉強しますし、駅のホームのイスに座れるときはホームのイスで勉強して、意図的に何本か電車をやり過ごすしたり、着いた駅のホームのイスを利用することもあります。
家は、私にとっては最後の手段となりますので、ここでの勉強ははかどらないという前提のもと、帰宅後にまだ勉強ができそうな時に使うくらいです。ただし、私は夜の帰宅後に勉強をすると、せっかく体がオフモードになりつつあるものをオンに戻すため、神経が覚醒して眠れなくなることがあるため、家ではほとんど勉強はしないようにしています。
また別の記事で勉強場所と勉強の種類について記載します。