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不動産鑑定士試験の勉強法(テキスト編)

私が不動産鑑定士の試験に合格したのは随分前ですが、今でも試験の勉強法について聞かれることが継続的にありますので、今回は私の勉強法を公開します。

私は不動産鑑定士以外にも複数の資格試験に合格していまして、資格試験を受ける際にはこの方法を実践していますので、不動産鑑定士試験に限らず資格試験全般に通用する方法だと考えています。ただしあくまでも私はこうしたというものであり、採用する場合でも資格試験を受験される皆さんのやりやすいようにアレンジするのが良いと思います。

まず今回はテキスト編です。

資格試験を受ける際は、難関試験であれば予備校に通う(通信講座を含む)こととなりますが(なお不動産鑑定士試験は独学では合格は不可能だと思います)、使用するテキストは予備校で配布されるものに絞ります。私は大手の資格試験予備校に通っていましたが、各教科ともそこで配布されたメインテキスト1冊に絞り、わからない用語等が出てきたら調べてそのテキストに書き込んでいきました。

テキストを1冊に絞るのは情報を分散させないためです。

そもそも予備校が提供するテキストは、それ1冊でその資格試験に合格できる内容になっていますので、そのテキストを習得することに注力する方が良いのです。ほかの書籍に手を出すのは情報が分散され効率が悪いと考えています。

ただし、わからない用語や論点についてはネットや他の書籍等で調べて理解することが重要です。

不動産鑑定士試験は非常に暗記する内容が多く、今は計算問題も出ますが、私からすれば全科目暗記で対応できる試験だと思います。

テキストの使い方としては、各論点ごとに理解し(この理解する過程でわからない用語や、内容についてテキストへ解説の書き込みをします)、その論点についてテキストに書いてあることを概ね同じ内容で言えるようになるまで暗記していました。

上に概ね同じ内容で暗記と記載しましたが、私はテキストの内容をほぼ丸々暗記していました。

こうすることで、試験で問題を見た瞬間に、あれとあれを書けばいいなということがわかりますので、試験時は答案の構成を最初に考えてあとはひたすら記述するだけでした。

今回は使用するテキスト、そのテキストの使い方について記載しましたが、要点は、テキストを絞って情報はその絞ったテキストに集約するということです。

 

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